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2016.07.01

日本のアニメ誕生とゆかりの深い沖縄を聖地に! 「アニメNEXT100」植田委員が沖縄を訪問。

●「COMIC CON OKINAWA2016」で日米アニメファンへデモンストレーション

2017年が日本でアニメーション映画が公開されて100年になることを契機に、アニメーション関係者が枠を超えて結集し、日本のアニメの未来を考えていこうと始動した「アニメNEXT100」。 今年4月の記者発表を皮切りに、アメリカのコミックフェス等も含めて、さまざまなPR活動を精力的に行ってきた植田益朗委員が、2017年10月15日(土)、 沖縄を訪問。北谷町の米軍基地、キャンプフォスターで行われた「コミックコン沖縄(Comic Con Okinawa)」のトークショーステージトに参加しました。
コミコンは70年代でスタートし、本国アメリカでは、現在はサンディエゴを拠点にアニメファン、ゲーマー等を集める世界最大級のポップカルチャーイベントとして知られていますが、コミックコンはこうしたポップカルチャーの祭典を象徴する名称にもなっており、このコミックコン沖縄も日米のファンのために一日だけ米軍キャンプを一般に開放して実施するイベントとして行われ、コミックやフィギュアの販売やゲーム大会、ステージイベントを実施、多彩なコスプレイヤーも集いました。

ステージは来年に控えた「アニメ100周年」へのプレゼンテーションをメインテーマに2回行われ、初回ステージでは植田委員は、機動戦士ガンダムのオープニング映像と共に、ソードアート・オンラインのキリトのコスチュームで登場。会場のリアクションを確かめる間もなく、まずは自らがプロデュースを手掛けた作品の紹介コーナーに突入。「機動戦士ガンダムシリーズ」「銀河漂流バイファム」「シティーハンター」と進んでいき「犬夜叉」そして「カウボーイビバップ」などの画像が映し出されると、会場から歓声が上がりはじめ、海外でも人気を博したアニメの影響力を今更ながら感じるとともに、予備知識なく来場したアメリカ人のアニメファンからも、“この人はただのコスプレマニアではない”と尊敬のまなざしが注がれはじめ、質疑応答をはさんでのトークショー後は植田委員を囲んでの握手会、撮影会が行われる勢い。

第二部では機動戦士ガンダムのシャア・アズナブルへと お色直しをし、さらにエンディングのコスプレコンテストに参加。精度の高いSF系、メカ系のキャラに混ざって参加。パフォーマンス後、結果を聞くこともなく、会場を後にしました。

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●沖縄・宮古島出身、下川凹天氏こそ日本の商業アニメーション作家第一号 
さて今回の沖縄訪問には大きな意味があります。日本で最初に劇場公開されたアニメーションの作者は、沖縄・宮古島生まれの下川凹天(しもかわ・へこてん)。2017年が日本のアニメ100周年であることを定義づけた人物が沖縄出身者だったのです。 しかしながら、彼が描いた作品は現存せず、アニメ100の記者発表では、ほぼ同じ時期に発表された「なまくら刀」(幸内純一作)を当時の作風を伝える作品として上映しました。この「なまくら刀」も保存されていたわけではなく、研究者が骨董市で偶然発見したものと言われています。「最近まで沖縄のテレビ局が持っていたという情報もある。下川凹天をクローズアップし、情報発信をし続けていけば発掘されることも夢ではない」と、来年に向けて沖縄在住のアニメ・映像関係者や宮古島関係者が下川作品ハンターとしてとして集結しつつある現況も伝えられました。

アニメNEXT100では「作品データベース化」「人材教育プログラム」などのミッションが発表されていますが、沖縄を舞台にしての連携が可能な事業もあるという意味で、下川氏の縁で、今回の訪問でも、行政関係者も含めさまざまな意見交換が交わされました。 アニメの聖地のひとつとしての沖縄での2017年からの動きにもぜひご注目ください

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